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山本和裁研究学院 ブログトップ
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アンティーク帯リメイク① [山本和裁研究学院]

こんばんわー。

いつの間にか梅雨も明けていて、
6月中に梅雨が明けたのは、

観測史上、初めてなのだそうで、
この先、絶対雨が降るだろうから、

そこまで「梅雨」にしてしまえば、
あとの言い訳になるだろうに、なんて、

誰をかばっているのか、そんなことを考えてます。


えーと、和裁学校(夜間部)には、ちゃんと通っているけど、
先生(母)が、なかなか教室に来てくれなくて、

自己流のリメイクになりつつあるのだけど、
信用できる和裁友のアドバイスを100%信用して、

がんばっておりますです。

先生がなかなか教室に来てくれないから、

単衣の羽織(袷の着物からのリメイク)と、
単衣の紬(多分結城縮)が放置されています。

それでも今週も、先生は来てくれなかったから、
新たなリメイクに手を出してしまいました。

この帯は、今年の春に何度か締めたけれど、

IMG_20180310_180654.jpg

帯が短くて、お太鼓の柄が上手く出なかったり、

お太鼓が小さくなってしまったりして、
可愛いのに、納得できる帯結びが出来なかったから、

羽織を着て、ごまかしながら着ていたから、
思い切って解いて、クリーニングに出してみたのです。

クリーニングのお兄さんは、
きもののクリーニングを売りにしているくせに、

itomakiのこの帯を薄いから、という理由で
夏物の袋帯という料金で請求してきたので、

冬物の、普通の名古屋帯なのにって思ったり、

出来上がりも、メインの柄でない所を指して
「キレイになりました」などど言ってくるので、

裏なのだから、汚れなくて当然だろ!と
言いたくなったけれど、

いつも、文句ばかり言っている客と思われているだろうから、
ぐっとこらえて、お礼を言って帰ってきて、

クリーニングはプロでも、
着物はやっぱり難しいのだろうと、

優しい気持ちになりながらも、
イライラがつのるitomakiだったのであります。

いつも、イライラして、更年期だったらどうしよう・・・[ふらふら]


今まで、この帯のたれの所にある、織り止めの模様が
中途半端なところにあるのが気になっていて、

DSC_2750.JPG

せっかくなので、織り止めの模様が、
お太鼓の中に入るように縫い直したいのだけど、

なにぶん、アンティークだから、
色あせだけはどうしても隠すことができなくて、

DSC_2751.JPG

仕方がないので、
裏の部分(丁寧にクリーニングしてくれた部分)を切り貼りして、

DSC_2754.JPG

出来上がりが、こんな風になるように改造しました。

DSC_2752.JPG

新しい帯芯で縫いあげるつもりですが、
アンティーク風になるように、

帯芯に綿を張ってみようかとたくらんでします。

それは、まだやっていないので、次回にします。


DSC_2760.JPG

昨日は、久しぶりに着付け教室をしました。
浴衣の着方で、久しぶりに半幅帯をしめました。

またね。
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暑気払いできたと思う。 [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

今日は昼間はムシムシ暑くて参りました。
部屋を片付けなければならないと思っていたのに、

ウダウダとしてしまって、
できませんでした。

だから部屋が散らかったままで、
余計に不快指数が高かったのだけれど。

夜になってしまえば、だいぶ涼しくなって、
どうでもよくなった、と思うようにして、

掃除は明日しようと、心に決めるitomakiです。

さて、昨日のことなのだけど、
和裁学校のお友達と暑気払いをすることになって、

お友達が以前から行きたがっていた
和食屋(居酒屋)的な店に行ってきました。

もちろん、着物で行こうと話していて、
何を着て行くか迷ったけれども、

和裁学校の暑気払いに行くのだから、
自分で縫った着物を着なければ[手(チョキ)]と思い立って、

数少ない出来上がった着物の中で選んだのは、
小千谷縮のアンティーク。

DSC_2734.JPG

なんかさー、東京に行くときは、
本気で何を着るか迷うけれど、

地元で着る時は、季節とかあまり関係なく、
着たいものが着れるから、とっても楽ち~ん[るんるん]

麻の着物と帯は、さすがに涼しくて、
外に出たら、少し寒いくらいに思って、

やっぱり麻の着物って、盛夏モノなんだなって、
しみじみ感じたりしました。

でも、気にしませ――ン。

1件目は、和食屋さん。
母も行きたいというので、一緒に行きました。

DSC_2726.JPG

考えてみたら先生なのだから、
本来こちらから誘うべきなのかもしれないけれど、

一緒に来てくれました(笑)


お腹いっぱい食べた後は、もちろん二件目。
コーヒーショップで、デザートタイム。

DSC_2728.JPG

イチジクのケーキが美味しかったです。

着物って、どうやったらまた普及するのか?
どうやったら、簡単に着れるのか?って、

少し熱く語ってしまいました。

便利GOODSを使ったり、
2つとか、3つに切って、ソコを帯で隠したり。

汗対策とか、洗える着物の事とか。

それでも、itomaki達が出した答えは、

「普通に着るのが一番簡単」ということ。

明治時代までは、子供だって着ていたし、
着物で掃除とか洗濯とか、旅行とかしていたのだから、

現代の人が難しいと思うのは、あくまでも
思いこみで、難しいわけないと思うのです。

動けないはずがないと思うのです。

簡単GOODSみたいなものもたくさん売っているけど、
GOODSを使いこなすのが、案外難しかったり、

コツが必要だったりして、面倒であるというのが結論。

コツをつかむために練習するなら、
普通に着るコツをつかむ方が理にかなっていると思う。

でも、itomakiも、モノつくりは大好きだから、
「こうすれば簡単にできるかな?」的なことを

考えるのは結構楽しいというのも、分からなくはないのだけど。
ということで、楽しい暑気払い出来ましたとさ。


今作っているのは、イチチジクの柄の単衣の羽織。

DSC_2705.JPG

この写真では、どの工程なのか、
全く説明できないけれども、作成中(笑)

袷だった着物を解いて、今年秋に着用予定・・・。
あくまでも予定。

またね。

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袴のウエスト出し [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

GWもすっかり終わってしまって、
今後、仕事に励みがなくなって困っています。

もう、夏休みを楽しみにするしかないけれど、
あまりにも遠すぎて、楽しみにはならない気持ちです。


えーと、忘れてしまっているかもしれないけれど、
itomakiはまだ、なぎなた教室に通っていて、

ちょうど1年くらい前に、なぎなたの練習着を買って、
なぎなたの袋を帯で作ったりしていましたが、

DSC_0623.JPG

今月になってやっと先生から、
防具を付けた練習に加わっていいと許可が出て、

今までと違った練習ができるから、
また刺激になって、楽しみが増えたりしています。


実は、まだ防具を付けた練習に許可が出ていない時に、

職場の定年退職した(長身、やせ型、男性の)元上司が、
「断捨離をするから剣道の防具をもらってくれない?」

と言われていて、

年末のころ、なぎなたの先生に剣道の防具を
もらった方がいいのか、聞いたことがありました。

「もらってみたら?使えるかどうか、見てあげる」と
先生が言ってくれたので、

上司からもらって、先生に見てもらったら、
「使えるし良い防具だから、もらうべき」となって、

自宅で保管していました。

でも、この防具、思った以上にスゴイ防具だったんです。

DSC_2689.JPG

有段者や指導者が使うような防具で、
この度、それを修理して使うことになったのですが、

修理をしてくれる武道具屋さんが、
「これ、どうしたんですか?」と驚いていて、

なぎなたの初心者が使うものではない、と
鼻をふくらませていたのです。

でも、とても価値がある防具なのに、
捨てられたり、使われなかったらもったいないし、

でも、修理するのも、新品の初心者用を買うのと同等に
お金がかかるという葛藤も理解してくれて、

お店としても、新品を買ってくれた方が儲かるだろうに
と、気の毒がっても、

良いモノを、大事に使うことはよいこと、と言ってくれて
なぎなた用、初心者用に改造することに決めました。

itomakiも、よい着物があっても、
なかなか補修して着るのは難しいながらも、

着物を着物として利用することに価値を置いているから、

身分不相応でも、価値のある防具を使えて、嬉しいです。

もし、防具に心があったら、
「やりがいのない仕事になってしまった」と思うに違いない[ふらふら]


そろそろ、本題です。

その、長身。やせ型男性の、元上司から、
一緒に袴ももらったのですが、

お恥ずかしながら、itomakiには細すぎて、
脇の部分が開きすぎて、白の練習着が見えすぎて、

_-DppESr[1].jpg

↑ itomakiではない(笑)けど、
この部分が広くなってしまう。

なので、前のヒダの部分の間隔を広げて、
前の幅を広げようという魂胆です。

DSC_2683.JPG

ヒダの折り目は、整えたまま、

DSC_2686.JPG

左右2センチづつで、合計4センチ出しました。
ヒダの間隔が1センチ広くなっています。

DSC_2687.JPG

ズボンのウエスト出しよりは、
だいぶ簡単だったような気がします。

なんでも形からはいるitomakiには、
モッテコイの中古揃い(笑)

防具を付けた練習をするってことは、
試合に出ることもあるのかな?って、

そんなことも考えたり、考えなかったり・・・。

またね。
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縞の着物、出来てます! [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

今月は何とか、目標の4回更新できました。
ギリギリですが、できました。

桜は満開で、長持ちもしているみたいだから、
明日にでも、近所の公園に行ってみようと思ってます。

県西に住んでいるばーちゃんが、
itomakiの近所の公園の桜が満開だったとテレビのニュースで見て、

itomakiが映っていないかなーと画面を凝視したと、
電話をかけてきてくれて、

そんなわけないのに、って思って
胸がきゅんとしてしました。ばーちゃん、好き[もうやだ~(悲しい顔)]


さて、昨年の(多分)秋ごろから縫っていた、
アンティークの夏銘仙が完成しています。

かなり時間はかかりましたが、
ちゃんと、自分サイズになりました。

今回も、いつもと同じように、
袖を切って、背中に足す方法です。

長くなりますが、ちゃんと写真をとったので、
載せておこうと思います。

DSC_1180.JPG

衿はバチ衿で、袖が長かったものを、

広衿にして、袖を詰めて、身丈に足し、
ついでに裄を出します。

DSC_1182.JPG

袖を身頃から外して、解いたら、

DSC_1289.JPG

袖をitomakiサイズの1尺4寸+縫い代で切りました。
切り落とした方の布は、後で使います。

DSC_1183.JPG

衿を外して、どのあたりに足すか考えます。

DSC_1314.JPG

袖を切った残りの布を背中に足しました。
お太鼓で見えない場所に足しました。

DSC_1317.JPG

内側はこんな感じです。
背伏せは、継ぎ足しておきます。

DSC_1695.JPG

次は、裄を無理に直すために(笑)

DSC_1498.JPG

入っていた縫い代を出して、
身八口を確保します(笑)

脇縫いを解すのは、最小限にしました。

DSC_1500.JPG


ここからは、重大な作業に入りますので、
大先生の登場となりました。

衿を付けるために、衿方あきを切るのですが、

DSC_1752.JPG

この辺りは、じっと見ているしかなくて、

DSC_1753.JPG

よくわからないですが、こうなって、

DSC_1754.JPG

ほつれないように、
もともと付いていた、見返しの布を付けておきました。

DSC_1769.JPG

身丈をかなり足してしまったので、
元の衿では、衿丈の生地が足りないので、

何でも良いけど同じような質感の生地を、
下前の衿先に足して、

DSC_1914.JPG

衿裏を付けました。

DSC_1916.JPG

共衿を付けて、

DSC_2187.JPG

袖を付けたら完成です。

DSC_2222.JPG

若干、左右で衿の長さが違ってしまいましたが、
ぜーんぜん、気にしていません(笑)

自分のですから、いいのです。

ラッキーなことに、左右のバランスはとても良く、
ツレてしまうようなことはありませんでした。

DSC_2253.JPG

ということで、完成です。

IMG_20180324_160400.jpg

衿に足した布も、背中に足した袖も

DSC_2535.JPG

見えないです。はい。

でも、itomakiは、この衿の形が気に入らなくて、
もっとシャープにしたかった、と、

大先生に文句をいったら、
思わぬ返事が返ってきたので、

そのことは、次回に書こうと思います。

またね。

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柄合わせをあなどれない [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

最近、朝だけなのだけど、庭でうぐいすが鳴くのです。
でも、ちょっと下手くそな鳴き声なので、

きっとモテないうぐいすなのかな?って思ってニヤニヤします。


週に1回ですけど、和裁教室には、ちゃんと通っていて、
でも、おしゃべりばかりしてしまうので、

なかなか進まないでいますが、
彼のお母さんの夏物の着物を男物に直し中です。

DSC_0402.JPG

身幅を広げて、脇をクケルところまで終わって、
いよいよ袖をつけるところなのですが、

袖丈が、1尺1寸しかないので、
彼にはちょっと短すぎるとは気づいていて、

でも、もうどうしようもないから、縫い代分くらいだして、
ギリギリ1尺1寸5分ってところかなと思ってました。

袖丈が普通より5センチ以上短いことになるけど、
多分、「短いからおかしいよ」と言わなければ、

本人も気がつかないだろうから、ごまかそうと思ったのです。

でも、天の神様は見放さなかったです。
なんと[exclamation]共布で、敷当てがついていたのです。

これを剥いで、袖丈を伸ばせば、
男物の標準寸法には、十分なるはずなので、

袖口をクケたりするのは面倒だけど、
敷当てを袖に足すことにしました。

DSC_0765.JPG

敷当てというのは、お尻とか足とかが透けないように
当てておく布のことで、

普通は白い布を縫っておくことが多いのだけど、
たまたま、30センチくらいの共布を使っていたのです。

自分の着物に仕立てるのならば、
お尻に当たっていた布を袖には足さないけれども、

彼の着物だし、背に腹は代えられないということで、
袖に足すことにしました。

始めは、細かい柄だから、適当に足してしまったのだけど、

DSC_0403.JPG

唯一の和裁友が、遠目で見た時に、
斜めの線がズレるのが気になるというので・・・

斜めの線・・・?

遠目でよく見てみると確かに、
近くで見るのとは、違う模様が浮き出てきて、

近くでは、白抜きの十字みたいな柄だけど、
遠目では、ダイヤの中に丸い模様というか、

斜めの線が交わているように見えてきて、
これは柄を合わせないと、遠目では目立ってしまうと思い、

改めて柄を合わせて足しました。

DSC_0766.JPG

ほら?あなたも、見えてきたでしょ?
斜めの線が・・・。

気が付いてヨカッタです。

次に仕立てるものは、まだまだあるので、
頑張ってGWまでには仕上げたいなぁ。


そういえば、このブログを読んでくれて、
母に和裁を習ってくれた方がいらして、たいへん嬉しいです。

ちなみにitomakiの着付け教室には、
全く問い合わせはありません[バッド(下向き矢印)]

と、ヒガんだことを書いてみたりして・・・。

またね。

脇を縫ってから持って来い [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

はぁぁぁ。いよいよ今日が年度末で、
来週からは、鬼のように忙しい日々になりますです。

あーぁ、3月は楽しかったなぁ。


忙しくなっても、和裁教室は続けるつもりだし、
昨日からまた、組紐教室も再開しました。

和裁教室は、今、男物の仕立て直しをしていて、

女物の脇縫いを解いて、身幅を広げることと、
衿を棒衿にするという、お直しをしています。

そんなに汚れている着物ではなかったので、
そのまま縫い直すつもりでしたが、

母が「やっぱり綺麗でないから、洗ってから
縫い直した方がよいよー」と言ってきたので、

「確かに、ちょっと、そう思う」と思ったりして、

このままジャブジャブと丸洗いに出そうと考えて、
近所の悉皆屋に持って行ったのだけど、

その、お店のオジイさん曰く、

「縫い目の所が汚れているのだから、
解いたところこそ、きれいにしなければ意味がない」と。

itomaki曰く
「確かにそうだが、解いてしまったら、
身頃がバラバラになってしまい、縫いにくい」と反論。

そしたらお店のオジイさんが
「では、縫ってから持って来い」と。

なるほど。確かにそうだなぁ・・・と思ったので、
身幅を男物に縫ってから、持って行きました。

DSC_0466.JPG

ということで、昔の縫い目の解いた所をよく洗ってもらい、
こんな感じになって帰ってきました。

DSC_0640.JPG

衿も棒衿にするために解いて、
縫い目を伸ばしてもらっています。

DSC_0465.JPG

あとはいつもの様に、縫い代をクケルだけですが、
これがまた、面倒なのです。


組紐の方は、2年越しの約束になってしまった、
お友達からのリクエストの「冠組」が出来上がり、

DSC_0662.JPG

次は、男物の羽織紐ひ挑戦しようと思ってます。

父へのプレゼントですが、理由はありません。

そして、糸が余ったら、もう一組組んで、
あの人へのプレゼントにしようと思っているのです。

あの人は多分、羽織を持っていないから、
「いらないです」というかもしれないけど、

感謝の気持ちだからと、無理に差し上げるつもりでなんです。

もしかして、自分のことではないか?と思った方は、
コメント欄にどうぞ、「いらないです」と書いてください。

本当に、その人が「いらないです」と書いたら、
少しは考慮するつもりですから・・・。

ちなみに、「地坪(じつぼ)」にするつもりですので、
そちらも、よろしく願いしますです。

またね。

針供養でラーメン [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

今週は針供養がありました。
次の日の木曜日は水戸では大雪が降って、

テレビなどの報道では、すっごい降ったみたいに
なっていたけれど、本当はそれほどでもなくて、

通勤くらいが一番降ったかなぁ。
お昼には、かなり小雪になっていたから、

大雪だけど、中雪ってところかな?
12センチ降ったから、中~大雪ってとこかな?

ところで、itomakiのパソコンは、
「ゆき」と打つと、「裄」と変換されるから、

普段はそれでいいのだけど、今日は面倒だわ。ふふふ。


そうそう、itomakiは、供養しなければならない針が
たくさんあるから(笑)、

今年こそは絶対に行かなければならないと思ってました。

絶対行くってどこに?って思うかもしれないけど、

それは神社です。
大工町の通称「雷神さん」に行きます。

DSC_0412.JPG

針を供養する人なんているのかな?って思ったけど、
和裁だけではなくて、

洋裁用の待ち針とか、ミシンの針とか、
ボビンとかも供養するために置かれていました。

そしてこの神社は、豆腐ではなくてなぜか、
コンニャクに折れ針を刺すんです。

この際だからと思って、使いにくい針も持って行ったので、
とてもコンニャクに刺しきれなくて、

数本だけこんにゃくに刺して、
ビンごと供養してもらうことにしました。

DSC_0410.JPG

一緒に和裁をしている母の生徒が
「針供養と食事会に一緒に行きましょう」と

誘ってくれましたが、あいまいに答えてしまいました。

それは、雷神さんの端向かいにある
ラーメン屋に行きたくて仕方ないからです。

本当の名前は「すずきや」というらしいですが、
itomakiは昔から「ぶーちょんち」と呼んでいて、

それは「ぶーちょさんのお家」という意味と思うけど、
ホントのところは分かっていません。

ラーメン1杯250円、大盛300円、
チャーシューめん380円、チャーシューメン大盛?円、

この4種類のみ。
混んでも、席の案内等は一切なく、

相席が当たり前で、席に座る時に注文して
ラーメンと引き換えにお金を払うのです。

汁は濁ってはいないけど、色が濃い茶色なので、
透き通ってはいませんです。

昔からのシナソバって感じ。

みな黙って食べて、写真を撮ろうとは思えず、
駐車場の案内は、大切な所が色あせて見えない、

そして、とても混んでいる・・・。

itomakiは、神社に車を停めて、
ラーメンを食べに行くフトドキものでしたが、

本当にお参りはしたので、許してもらおうと思ってます。

DSC_0414.JPG

(中央にある店の暖簾に「中華・・」と見えるでしょ?)

後で聞いたら、和裁学校の食事会は、
ハンバーグ&ステーキだあったのだそうで、

かなり差を付けられてしまった・・・。

木曜日の和裁教室では、今まで我慢して使っていた、
曲がった針達がいなくなったので、

新しい針をおろして、心機一転です。
前は、曲がった縫い針を使っていたら、先生に

「こんな針では上手くならない」と脅されたのもあり、
思い切って、多めに供養してよかったです。

お札は裁縫箱に入れて、
上手くなるように願掛けしてます[グッド(上向き矢印)]

麻の着物は縫いあがって、今「押し」をしている所です。

DSC_0425.JPG

針供養の日のitomaki ↓

DSC_0417.JPG

彼の母の形見の結城紬姉妹品と、

一昨年に母がミニ着物展をしたときに、
知らない人に頂いた帯は、とても品がよいです。

写真は暗いけど・・・。

DSC_0418.JPG

またね。

今年はこれで終わり [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

いつの間にか今年もあと9日で終わり・・・。
楽しみにしていた3連休は、

天皇誕生日でお休みだったことをテレビで知らされ、
そうかー、天皇誕生日・・・ありがたいなぁと、

つくづく思ったりしましたよ。

クリスマスは大イベントだけど、祝日ではないし、
もうあまり、関係ないし、クリスマス・・[バッド(下向き矢印)]

一昨日は、子供のころからのマブダチと、
昨日は、職場の同僚と飲み会をして、

飲み過ぎてしまって、何年かぶりの二日酔いで、
午前中はひどい目にあいました。

そんな押し詰まった今週で終わりになったのは、
毎週火曜日に通っている、和裁教室です。

終わりというのは、今年は終わりという意味で、
完成したとか、閉校したということではありません(笑)

いつから縫っているのか?確か昨年の夏に着るはずだった、
麻の着物をまだ、縫っています。

単衣の着物は、とにかく「くける」が多いです。
だって単衣は裏地がないから、背縫いも脇縫いも、

裾も衽も、褄も、ぜーんぶ「くけ」。

ちょびっと拾って、ずーっと針を押して
ちょぴっと拾って、ずーっと針を押して、を

繰り返し、繰り返し、なのだけど、
結局のところは、一緒のお友達と話してばかりいたり、

母に呼ばれて、パソコンを直したりしているから、
(↑ 正確には、壊れていない。)

結局のところ、進まなないだけです。

DSC_0116.JPG

↑ 見かねて自分のモノをよけて、
  itomakiのモノを印付けしてくれている友・笑


今週は、やっとやっと、身頃の「クケ」が終わって、
衿に突入しましたが、

そもそも、衿は、短い衽に足してしまっているから、
掛け衿がなくなってしまって、

ちょっとつまんで、掛け衿に見えるように細工して、
そこでタイムアップ。

DSC_0234.JPG

衿は、ほとんど先生にやってくれて、
身頃に縫い付ける所から来年になりました。

DSC_0200.JPG

↑ 証拠の褄の写真。

端のところを出し過ぎて、垂直でなくなったけど、
自分のだから、ドンマイってことで。

この時も友が、やり過ぎていると教えてくれたけど、
言うことを聞かないでやったら、こうなった(笑)

あとは、衿と、袖だから、
さすがに来年の夏は着れるだろうと思う。

またね。

現代の名工展2016へ行きました [山本和裁研究学院]

こんにちわ。

3連休の中日です。
今週だけで3回上京して、さすがに疲れたから

のんびりできて調度よいです。

夜中に返ってくるときには、月が真ん丸で
9月の月は一番きれい、なんて思ったりしてました。

彼にそのことを言ったら、
「雲に霞むのも、いいよね。おぼろ月夜」と意外な返事だけど、

おぼろ月は春の頃をいうと思うよー、と言ったら、

「菜の花-畑にぃ、入りー日薄れぇ・・だから、そうだねっ」って、

否定もせず、ムッともぜずで、
どうして突然、趣深い人になってしまったのか不思議に思いつつ。


現代の名工展は、現代の名工を決めるように(?)なって、
50年を記念して開かれた展示で、

A4_tokyo_web[1].png

東京の他の主要都市でも開かれるのだとか。

itomakiの母は茨城代表で、真壁の石掘工さんと一緒に出ました。

DSC_1446[1].JPG

他に千葉の建築板金屋さんと建築大工さんです。

まぁ、こんな感じで、舞台があって、
アナウンサーと、丘みつ子さんという女優さんが、

DSC_1465[1].JPG

聞き手になって、トークショウもしたんです。

芸能人とトークなんて、さすが東京だって、
母の生徒達と話をしました。

トークショウでは、
名工達が技術を学んだときは、師匠や先輩が、

なかなか技術を教えてくれなくて、見ながら真似をしたり
技術を盗んだり(よく使うフレーズ)と苦労話をしていたけど、

自分が教える方になったら、
生活の変化や後継者不足などの理由から、手取り足取り

なんでも教えちゃいます。
写真や動画に撮ってあげちゃいます。

と、笑っていたけれども、深刻な問題ということは確かで、
まぁ、後継者不足ももちろんだけど、

利用者というか、消費者も少ないのが現状だから・・・。

だって、昔みたいな木で組む柱の家を建てる人とか
神社みたいな屋根の家なんて、推奨されてないし、

雨どいに凝る余裕がないし、

ましてや、鬼瓦なんて乗せてる家なんて、見ないし、
だから、今度は、鬼瓦を玄関に置くように作っても、

モノを置くような玄関すらない家も多いのだそうで、

供給も少ないけど、需要も少ないというころらしいです。


それでも、itomakiが思うのは、
簡単にできるからといって、何でも良い、というわけではなくて、

それなりに、きちんと、見栄え良く、
常に向上することを考えながら仕事をするべき、ということ。

それは、既製品が多くなっても、同じと思う。

トークショウの最後は、名工の手を見せるという企画。

DSC_1474[1].JPG

名工達の手は、案外と小さくて、指が太い気がしたよ。

20160914_213830[1].jpg

この日のitomakiは、縞の川越唐桟と柿の葉の柄の帯。
(ちょっと昭和っぽくて、www)

トークショウの後に、itomakiの友達が来てくれて、
この、花魁の衣装が、思わぬ所に飾られることになったんです。

それは、明日、書きます。

またね。

背中心が真っ直ぐでないと嫌 [山本和裁研究学院]

こんばんわ。

すっかり涼しくなってきてしまいました。
夏は引っ張るから、昼間はいつもまでも暑い・・・

とは言っても、確実に変わってきていて、
雲とかも、上の方に高くなって、薄くなって、

モクモクの入道雲ななくなってしまいました。

秋ですねー。

さて、さて、母のことなのですが、
実は、数年前に「現代の名工」という、

スゴイ称号をいただいていて、
今年の現代の名工展2016に、作品を展示することになったんです。

日にち: 9月14日(水)10時~17時
場 所: 東京シティアイ パフォーマンスゾーンです。

東京シティアイ パフォーマンスゾーンとは、

地上では、東京駅の丸の内側の郵便局のビルの地下です。

地下では東京駅ともつながっていて
KITTEというビルみたいです。


現代の名工展のHP(リンク貼ってあります)


今日は、朝寝ていたら

その展示のシュミレーションで、
父と母の意見が合わないから、見て欲しいと、

父から早口で起こされました。

飾るのは、一昨年に常陽芸文セインターで展示した
ミニ着物の、花魁の衣装なのですが、

本来は、3枚重ねに作ったのだけれども、
スペースの都合で、2枚(上着と中着)にして、

襦袢と、一枚目はお留守番となってしまったようです。


母は、普通に飾るのがよい、とし、

DSC_1427.JPG

技術をみせるのだから、「ふき」が2枚あれば、
重ねて着ていることがわかるだろう、という案。

父は、二枚重ねていること、柄が揃っていることを
見せた方が、いいという理由で、

DSC_1433.JPG

一つの衣桁に二枚重ねて、上前の肩を抜き、
「ふき」もずらして飾る案。


隣にいる侍は、裃と袴を着ているけど、
itomakiの知らない第三者が、

男の人もいたほうが良いという理由で、そこにいて、

一応、思い付きで、3歳の人形に着せてみたけど、
皆、そこに興味はあまりなく・・・。

うーん、肩がずれている方が、
素人感覚では、よいのかもしれないけど、

主役の飾る人(母)が

背中心が真っ直ぐになってないと気持ち悪いといい、

背中心を曲げないでずらして飾ってみると、

DSC_1435.JPG

こんな感じで、なんか、更にしっくりこないから、
itomaki案は、分けて飾ればいいんでない?ってことで、

DSC_1437.JPG

二つに分ければよいことに気付いたら(今頃)
最終的には、

DSC_1442.JPG

お侍さんが、徐々に
後ろの方に押しやられていくが、もの悲しいな・・

本当の見どころは、きちんと技術者として
仕上がっているか?ですから、念のため。

「ふき」のとことも、きちんと三角形になっているか?も
要チェック。ここがなかなか難しいらしいです。

それと、11時からのトークショウもあります。
何を聞いて、何を話すのか?

ドキドキする~。とっても心配。

茨城の人は、
緊張するとアクセントがおかしくなるんだよ(笑)

itomakiは、父も母も、もう年をとってきて、
長く着物に携わった仕事をしていて、

二人で協力して仕事をしていたように思うけれども、
同じ仕事をしていた訳ではなくて、

呉服屋だった父の感性で、少しでもきれいに
飾ろうとしたのも分かるし、

母は、和裁士として「まっすぐ縫う」とか、
「仕立てがよい」にこだわっているのも分かる。

背中心が真っ直ぐに飾られていないとイヤなんて、
仕立てた人だからこその発想だと思ったりして、

ちょっと感動してしまったくらいで、

でも、どっちもわかるよ。どっちも。

展示も決まったし。
itomakiは、何を着て行こうかな~~。

またね。

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