So-net無料ブログ作成
検索選択

羽織紐を結べる男 [平和ネタ]

こんばんわ。

GWが終わって、普通の生活に戻ったからか、
疲れが抜けないでいます。

そして、今度の日曜日は母の日で、
プレゼントは何にしようか考えて、

毎年頭を悩ませますが、今年は決まっています。

それは、羽織紐です。

本当は、父の羽織紐を組んでいて、
意味のない、ただのプレゼントだったのだけど、

せっかくだから恩着せがましく
父の日のプレゼントにしようと思いついて、

ついでなので、お揃いになるような羽織紐を
母にもプレゼントしようと考えたのです。

よって、母の(女性用の)羽織紐は、まだまだ
糸も選んでいない状況だけど、父のは組みあがりました。

DSC_0862.JPG

 ↑ 40㎝くらい組みました。源氏香組という組み方。
あとは房を作るだけになってます。


母の日の方が早くくるのに、間に合うのか?私。

いえいえ、間に合いませんから、父のを先に仕上げて、
言い訳をする予定です。


父の羽織紐のこだわりは「地坪」と「房」です。多分。

地坪とは、羽織の乳(ち)に直接羽織紐を通すことで、
房は大きくて、ふさふさってことです。

男物の羽織紐は、環(かん)(黄色→部)に乳に通すタイプが
多いように思います。

DSC_0865.JPG

↑ これは既製品で、環でつけるタイプ。

紐の部分も、石が付いていたり、磁石だったり、
便利で、スマートで、粋で、目新しい羽織紐も、

沢山沢山あるのに、どうして父は古いタイプで、
堅苦しいモノが好きなのか、わからないでいました。


買ってプレゼントするならば、
今風の、カッコイイタイプにするのだけど、

お父さんは、自分で結べるから[グッド(上向き矢印)]と自慢げなので、

そうか[exclamation] そこは自慢する所なのか[ひらめき]と、
影響されてしまって、

坪の部分を大きくして、羽織に直接結ぶタイプを作成。

直接結ぶと、頻繁に紐を変えることが面倒だけど、
「自分で結んでます」というのが、自負なのだから、

そんなことは、どうでもよいのです。きっと。


着物初心者の男のお友達が、
帯をマジックテープで留めることに対して、

「便利でいいですよねー、いいこと聞いたー。」と
帯を結ばなくてもカッコがつくことを、

ラッキーみたいに言っていたけど、

貝ノ口くらい、自分で結んだ方がイイに決まってるだろ[パンチ]
蝶結びくらい簡単だよ、貝ノ口なんて。

帯を結んだこともないくせに、
よくそんなズルをして、着物着たいなんていえるよ、

着姿は全然違うのに・・・と、呆れたことを思い出して、

思い出したけど、でも・・・

環を使っているからといって、
羽織紐が結べないわけではなくて、どちらかというと、

着る度ごとに羽織紐を簡単に取り換えることが出来るので、
お洒落なのかもしれないから、

それと、これとは違うかも、と考えを巡り巡らせました。


父のもう一つのこだわりの、「大きい房」は、
買ったモノの様にはならないことを知っているから、

なるべく大きくすることにして、
余った糸で、母の羽織紐にしようかと考え中です。

DSC_0857.JPG

↑ 日曜日のitomakiは、綿麻の着物と麻の帯(芯入り)。

ところで、地坪って、羽織(の生地)に坪を直接結ぶから、
「地坪」と呼んでいると思うけど、

結ぶ場所の事は乳(ち)という場所だから、
「実母」だと思っていて、これまでずっと、ブログにも

実母と書いていたので、訂正いたします。すみませんでした。

さて、父の日までに、母の羽織紐は出来るのでしょうか?

またね。

メッセージを送る